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【1/21(土)14:00~17:00 、17:30~20:30「東京ワーク参加募集」】   

2023/01/06

*****  Rubin’s work  東京ワーク開催日時のお知らせです。

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◆1/21(土) 14:00~17:00 、17:30~20:30
募集締め切りました。次回2/25(土)東京にて開催予定です。
参加希望の方は、メルマガご登録願います。(参加条件あり)

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※前半(基礎)と後半(実践)に分けて行います。

通しで受講していただくほうが理解と集中が深まりますが、
前半もしくは後半のみの参加も可です。
(初参加の方はなるべく前半から受講してください)

場所は東京都中央区、参加条件等の詳細はメルマガにてご案内しております。


◆今回は、

【基礎】
・一瞬で集中に入るための軸と姿勢
・どこにも居座らない座法
・呼吸の秘伝的ライン
・丹田のポイントと集中の奥義
・対象のない祈り
・内部の目へのシフト

【実践】
・丹光(ニミッタ)の構造的位相
・ホワイトアウトと発火ポイント
・反転空間に触れてあること
・反転と消失点を無化するには
・固有受容覚から不立文字へ


をテーマにワークを行なっていく予定です。
(内容は参加者さんの状況によって変更となる場合があります)


◆ワーク開催にあたっては、以下のコロナウイルス
対策を行います。


・参加者間の十分な距離を確保
・息のあがる運動はしない
・参加者にマスク配布
・入場前の手洗い必須化
・入口での手指のアルコール除菌
・平熱以上の方の入場不可
・ワーク中の身体接触回避


◆直近に開催したワークの様子

⇒ #魔女会 #ダウジング #遠隔透視  【12/25(日) 東京ワーク ~所感と解説~】

⇒ #尾骨と自意識 #活元とクンダリーニ 【11/26(土) 東京ワーク ~所感と解説~ その1】

⇒ #4-7-8呼吸法 #パチンコ覚醒? 【11/26(土) 東京ワーク ~所感と解説~ その2】


※参加ご希望の方は、拙著「Rubin ~ルビン~ -覚 醒- 認識の転換のために」
をお読みのうえ、まずは以下のフォームからメルマガのご登録をお願いします。


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追って参加条件等の詳細をご連絡いたします。


※参加者一人一人の身体とエネルギーを見ていくため少人数性となっております。
参加希望の方が多い場合は先着順とさせていただく場合がありますことをご了承願います。


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いらっしゃいましたら迷惑メールフォルダをご確認ください。


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【内部の目と丹光 / ラマナ・マハルシと生きたままの死】     

2022/12/31
冬至
冬至の日に


【丹光とイビキ】

先日、ワークの参加者さんが「最近、就寝時や歯科やサロンで横になっている時など、
自分ではハッキリ起きているのにイビキをかいていたと人に言われる」とおっしゃってました。

就寝時に試しにパートナーに動画を取ってもらったら、やはりイビキをかいていたそうなのですが、
意識は一晩中ずっと起きていて丹光(ニミッタ)を見続けているとのこと。


もともと体外離脱をする方なので明晰夢に似た状態とも言えますが、ワークでお伝えしている
「内部の目」を開発するにつれこの状態が頻繁に起こるようになったようです。

ただ、寝起き直前などには自分のイビキに気づくこともあるそうですが、現段階では熟睡しつつ丹光
を見ている時は一点集中(サマタ)状態なので、自分の肉体にはほとんど気づいていないのです。


それでも明晰夢状態とも異なり「現実に起きていた」と感じられるのは、内部の目が確立しつつあることにより
「一点集中と気づきの開放が同時並列的に起こるようになった」からです。


【一点集中と気づきの開放】

ただ、気づきの開放は未だ無意識で曖昧。

曖昧なのは単にテクニックの問題とも言えますが、現時点ではおそらくサマタをさらに練らなければ
意図的な開放と同時に集中が切れてしまうでしょう。


これはあるレベルに達した修行者が陥るジレンマですが、手前味噌ながら「内部の目」開発ワークには
「一点集中と開放の両立」といった相反する状態が成立するシステムを基礎段階から組み込んでいます。

そのため、この方のようにもともと集中力のある人ならば、リトリートなしでも核心へとショートカットできるのです。

ワークでは常々「内部の目が覚醒しながら寝落ちする」状態を認識転換プロセスの第一段階とお伝えして
きましたが、この方の体験は非常に素晴らしい成果といえます。


示唆的な話として、先日ワークで遠隔透視を試みると、この方はヴィジョンの見切りが思いのほか弱い
ということがありました。

丹光はハッキリと見えているのでヴィジョン視の素地はあるのですが、瞬間瞬間に現れては消えていく
ヴィジョンを見切るのは不得手なのです。

このことからも、一点集中のサマタは得意でもヴィパッサナーは不得意(というよりも、単に開放型の気づき
を経験的に知らないだけ)ということが分かります。

未開発ポイントが明らかになったことで、今後のプロセスは加速していくことでしょう。


【内部の目と覚醒のプロセス】

ポイントは「内部の目の確立」⇒「高度な一点集中(サマタ)」⇒「気づき(ヴィパッサナー)の自動化」⇒
「五感と集中対象の全開放」です。

このプロセスには前提として徹底した「無執着」が必須。


またその人のプログラムによっては、プロセスの途上で認識転換よりも先に「心身脱落」が起こる場合もありますが、
その場合でも後から認識転換を意識的に行う必要があります。

突発的な一瞥体験だけでは、構造の理解や認識の定着は起こりません。

このプロセスが正確に進めば、熟睡状態でなくても日常で目を開けたまま同じ状態が起こってくるようになるでしょう。


【生きたままの死】

ラマナ・マハルシの覚醒は「生きたままの死」によって起こりました。

パートナーのリアル氏(⇒「リアルワールド」ブログはこちら)の体験談「天空が頭になった日」では、
肉体を持つ次元でのひとつの到達点として起こる、目を開けたままの「死体に近い弛緩状態」について述べています。

体験談の弊害を恐れてかなり控え目に書いてますが、実際は常軌を逸した体験で通常の人間の意識に戻るまで
に半年かかったとのこと。


※以下「天空が頭になった日」より抜粋

その時・・・異次元、体がまったく別次元の感覚になった。

なんというか石? 置物? 自分の体というより、単なる置物のような感じになり、それと共に呼吸がもの凄く深くなった。

それまでも瞑想すると30秒~1分ぐらい呼吸が自然に停止したり、サイクルが長くなる事は普通にあった。

しかし、この時それとはまた別の感じに変化した。

それと共に包まれた。

なにか大きなものに包まれた。

また、胸が爆発する感じでバイブレーションが部屋いっぱいに拡がる。

それは物理的な圧力を持つほど、部屋一杯に満ちていた。

・・・翌朝、目がさめると自己が拡大していた。

朝、鳥の声を聞きながら右腕の手首にサティ(気づき)を入れていたが、鳥と手首の違いが無い。

言い方を変えると、今までは頭の中に「いる」感じがしていたが、実は自分の中に体があるという言い方が近いか。

まるで空間が自分で、その中に知覚する器官としての肉体があるという感じ。


物凄い開放感だった。

どんなに探しても頭と「私」がいなかった。

それと共に全てが私だった。

私自身が巨大な目として世界を創造していた。

物が物として存在する構造の秘密が知覚出来た。

例えば、椅子があるとする。

椅子が存在して、それを私が見ているというのが一般的知覚だが、そうではない。

椅子は私が作り出している。

正確には私となにかが化合した結果が、椅子という物質として顕現している。


自己が世界に拡がる(拡がっているのがわかる)だけでなく、自分の内側(意識)がどのような仕組みで
動いているかが目に見えるようにわかり始めた。

また、それと共に肉体も変化した。

瞬間的に体がフリーズするような深い瞑想状態に入れるようになったり、起きて活動している時
も熟眠状態のようないびきをかけるほど深い呼吸になったりする。

体の筋肉が深い弛緩状態になる。

通常、リラックスというのは快適や安心を意味する。

しかし、あまりに深いリラックスや弛緩は死に近づくというのが体感出来た。


それと共に圧倒的な何かに包まれていた。

結局、あの時、何か変化したというのは・・・「自分が瞑想しよう」 「サマタ力をあげよう」「自分が・・・」という
・・「自分が◯◯する」という、つかみにいく内的エネルギーが崩壊し、何かによって与えられた恩寵により、
完全にではないにしろ、一つの転機となる体験や認識が起こったという事だ。


・・・これが、この次元で「イビキをかきながら起きている」究極の状態。

リアル氏いわく、覚醒が極まったときは自身の体だったものが「空間にべたべたした水気のある肉の棒が
ぶらさがってて気持ち悪い」ものになった、と表現しています。

仕事(自営だからなんとかなった)をしていても体が死体のように弛緩しきったままイビキをかいて動いている
のを見ていたとのこと。

ここから先に導ける指導者に当時出会っていたら、きっとこの世界にはもう戻ってこなかったでしょう。


【内部の目と丹光と気づきのパターン・メモ】

①熟睡し夢として丹光を見ている(レム睡眠時の眼球運動あり。眼球運動にも丹光を見ていることににも気づいていない)

②明晰夢的に夢に気づきながら丹光を見ている(見ていることに気づいているが眼球運動には同化していて気づいていない)

③閉眼睡眠(丹光あり)+内部の目(立体意識)+五感開放型サティ(気づきに気づきつつ眼球運動にも気づいているが、
気づきの自動化が甘いため、対象を意図的に見ようとすると肉眼の「盲点」にひっかかり丹光は消えてしまう)

④開眼覚醒(丹光は随時)+内部の目(立体意識)+五感開放型サティ(気づきに気づきつつ眼球運動にも気づいている。
眼球運動と気づきが癒着していないので肉眼の「盲点」に気絶せず、対称への集中を保ったままフォーカスを自在に
変化させられる)

【補足・盲点と思考の関係/実際の盲点の見つけ方】
⇒【直接知覚の世界とは? ~ 0.2秒の気づきの壁 ~】



関連記事 
⇒ #魔女会 #ダウジング #遠隔透視  【12/25(日) 東京ワーク ~所感と解説~】
⇒ 質疑応答 【禅とヴィパッサナーの相違と方便について】


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#魔女会 #ダウジング #遠隔透視  【12/25(日) 東京ワーク ~所感と解説~】 

2022/12/31

12/25(土)東京にてワーク開催しました。

座布団2 座布団4
「『地獄の丹田』から座布団を殺る人」

中心を打ち抜くとき、中心自体は空であり、そこに実体はないのです。

よって「私が私として」「座布団が座布団として」在るとき、中心はむしろ愛なのだ
(サイコパスの論理? 笑)

インパクトのどの瞬間も空であるとき「私の地獄」と「座布団の地獄」は「ひとつの地獄」
としてスコン!と通り抜ける。

この後、ハートのワークではこの座布団をギュッと抱きしめました 笑
座布団1 座布団5


今回は、クリスマスだからか少人数で女性だけだったので、何でもありの女子会の様相に。

といっても、普通の女子会になるわけもなく…。

RV1.jpg
「遠隔透視に勤しむ魔女たち」


RV2.jpg キリスト

キリスト生誕祭ということで「東方三賢者」の贈り物「没薬(ミルラ)」
「乳香(フランキンセンス)」「黄金(金メッキのオタフク 笑)」も登場。

さて、問題です。

イエスはこの3つのうち、どれを選んだでしょうか?


【ダウジング講座】

パートナーのリアル氏のミニ・ダウジング講座も急遽開催。

有料級のマニアックな内容の伝授かつ、クリスマスプレゼントとして各自の未来も見てくれました。

会社経営者のSさんは、気になる「金融リセット」の時期をダウジング。

Sさんの予測は2025年、リアル氏は2030年頃と出ました。

RV3.jpg RV4.jpg


「2025年という預言が多いので、思考がひっぱられたかも」とはSさん談。

※あくまでも「大真面目な」遊びです。

参加者さんどうしで3択問題を出し合いダウジングで当てっこしたのですが、全問正解
する方もいて「おお~!」と拍手喝采!

さらに、生まれ変わりの回数や、前世の国籍まで見てもらいました 笑

ダウジング1 ダウジング2
「出身地、朝ごはん、飼猫の数、等々をダウジング」


【遠隔透視講座】


お楽しみ会恒例?となりつつある遠隔透視コーナー。

今回は、右脳と左脳の連結を強化する皆嫌がるワーク(笑)後に実施。

前日に封筒に仕込んだ写真にターゲットナンバーを振り、中身の写真を当ててもらいます。


これがまた、瞑想訓練にもいいんですよね~

0.2秒以内の空白の意識や、思考の連鎖に気づく瞑想に近いので。

以前開催したときにはターゲットをドンピシャで当てた方がいて大盛り上がりでした。

⇒ #遠隔透視と無思考状態 【12/18(土) 東京ワーク ~所感と解説~その1】


今回の遠隔透視の結果は…

透視2 透視3

かき氷の形と色をとらえていた方。

そのものでなくても、色や形の一部を拾うことはよくありますね。

透視4 透視5

ピカソの絵の袖の部分を拾ったのはリアル氏。

イスの上の丸い形もとらえてますよね。

訓練と意識状態次第では、バシバシ当りそう!

軍の遠隔透視プロでも正答率は50%以下というから、ターゲットの一部分
を拾うだけでも実は凄いことなんです。


透視6

今回、いちばん笑ったのはコレ。

前日、ターゲット写真の仕込みで「ラーメン」を選ぼうとして止めたんだけど、
なぜか時空を超えて読み取られてしまいました 笑


透視1 ラーメン
「タゲットナンバーを採番した封筒と、採用却下したラーメン写真」

出題者や隣にいる人の思念を読み取ってしまうのはよくあること。

厳密なRVでは、出題者とターゲット選択者を別にし接触も避けます。


【地獄の邪気払い大会】

今回のハイライトは、年末ということで1年の総邪気払い大会。

恒例の「座布団殺し」「地獄の吐出し」「柏手払い」を皮切りに、ハラの底から邪気の膿出し。

ハラから鬱憤を書き殴った紙を丸めて投げたり、クレヨンでゴゴゴゴゴ!と塗りたくった
画用紙をビリビリに破いたり(クレヨン折れまくった 笑)

ハラから吐いた邪気を風船に詰めて針で「パァ~ン!」と盛大に割ったり 笑

皆さん「スッキリした~!」と憑物が落ちた顔に。

特級
※これは使用前なのでご安心を…


破いた紙や風船の残骸は邪気の塊、特級呪物につき塩を入れた袋に封印、
私が責任持って始末しておきました。

使用後写真は怖いので割愛します 笑


これは究極的な話、自らの底にある地獄を「空としての自分」を通して浄化するのです。

そのとき、エゴ意識からは「エゴレベルの地獄」しか吐き出せない。

まあ、これが本当に出来たら「上がり」なんですが、人間で出来る人はいないでしょう。

それこそ、キリストでもない限りは…。

この後、この辺の仕組みについて、不肖人間である私のレベルなりにお伝えしました。


【地獄の中心を打つ】

邪気が詰まった風船を「コノヤロー!」と叩いたり蹴ったりするとき、皆さんの叩き方を
見ていると風船がスカスカ抜けてしまい邪気の中心にヒットしていませんでした。

敵を殺るには、まず敵の中心=重心を見抜かなければいけません 笑

↓写真の風船の場合、重心は半分より右側の奥にありますよね。
ふうせん

この重心を身体で直接読み取り、自分の手の平の中心でジャストヒットさせます。

身体で読み取るためには、自分の重心=丹田を明確に知っている必要があるのです。


この感覚は、物質を通して空を知ることにもつながります。

このとき「能動も受動もない『あいだ』」にあることが肝。

その感覚を具体的に知るために、ワークではしばしば壁に指を当て押したり引いたりします。

この単純なワークだけで「あっ!!」と電撃的な気づきを得た方もいらっしゃいます。
⇒ #壁抜けの術  【3/28(日) 東京ワーク ~所感と解説~】


私は小中高とバレーボールをやっていたのですが、ナックルサーブはボールの芯を手の平の中心
でツボを押すようにまっすぐ叩くと(実際には凹んでいる手の平の中心自体が当たっているわけではない)、
回転がかからず空気抵抗を受けながら飛ぶので、相手の手元でフワフワ変則的な動きをしながら落ちます。

このとき指の関節は「引きながら伸ばす」バネのように使い(指先は脱力させる)、インパクトの瞬間に
手の平の中心から「押しながら引く」のがポイント。

この感覚で邪気の風船を叩けば、愛をもって地獄を空の中心から浄化できるのです 笑


【自他のないヒーリング】

地獄ばかりでなく(笑)実はまったく同じメカニズムでヒーリングも起こり得ます。

究極のヒーリングは、治癒する者もされる者もなく自他が消えて空としてあること。

物理的にはいわゆる「手あて」ヒーリングにも応用できるとはいえ私はやりません。

なぜなら、先の座布団や風船と同じく、病気の中心もまた自他のない空だからです。

全てが空であるとき、私がやらなくても全ての中心でヒーリングは起こっています。

(たま~にやることもあるけど、自他がないから相手は気づいてすらいないのよ 笑)


~Rubin's work ツイッターより~

モノの世界は幻想というけれど、切り捨てる前にいったんモノの
扱い方を見直してみてほしい。

モノにはモノに相応しい「それでしかない」扱い方があって、それを学習して始めて意識の扱い方が理解できる。

もし目の前の紙屑に「紙屑以上でも以下でもない」触れ方ができたら、それはすでに覚醒なのだ。


世界や他人との距離感がわからず不安な人は、無理に人と関わるよりもモノとの関係性から世界と
リコネクションするほうが確実だ。

とかくスピリチュアリズムは物質世界を軽視しがちだけど、モノの世界って優しいよ。

人間と違って、モノの側からこっちの重心のバランスを欺くことは絶対ないからね。


世界との距離感がズレている人は、モノの扱いがぎこちない人が多い。

極端に言うと、紙を持つのに鉄を持つような力と重心で不自然に緊張しているようなもの。

そのぎこちなさの延長で他人と接しても、重心がバラバラで呼吸も合わない。


私は常々、この3次元世界においてはモノのカタチと重心をそれそのものとして100%
ぴったり扱えたなら、それはすでに覚醒であると言ってきた。

人との関わりが怖ければ、まず目の前のモノに丁寧に向き合い、それ自体の重心を感じ取って
あげることから始めればいい。



目隠し
祈りの軸を通す前段階として、目隠ししながらその場で歩き、骨盤の歪みをチェックしクイック矯正。


関連記事
⇒ #重心と浮力感 #覚醒の時限爆弾 #見性前夜 【1/22(土) 東京ワーク ~所感と解説~】
⇒ 【内部の目と丹光 / ラマナ・マハルシと生きたままの死】


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【12/25(日)14:00~17:00 、17:30~20:30「東京ワーク参加募集」】   

2022/12/03

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・背骨を立て自意識を落とす
・ホワイトアウトと発火ポイント
・反転と消失点を無化する
・重力と圧力を逆手にとる

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#4-7-8呼吸法 #パチンコ覚醒? 【11/26(土) 東京ワーク ~所感と解説~ その2】  

2022/11/27

⇒ #尾骨と自意識 #活元とクンダリーニ 【11/26(土) 東京ワーク ~所感と解説~ その1】
からの続きです。


仙骨
「仙骨と尾骨の意識をつくる飛び道具」



【自意識だけを落とす秘伝】

尾骨のエネルギーを体感していただいたうえで「内部の目の裏から自意識だけを寝落ちさせる」という
秘伝?ワークを行いました。


私たちは熟睡しているときには自意識の活動が低下していますが、完全に寝てしまうと気づきも一緒に
落ちてしまいます。

「内部の目」が覚醒しつつ自意識が落ちている状態を両立させるため、まず「内部の目」(松果体の位置。
肉体器官の松果体そのものではない)をその場所に置いておいたまま、単純に寝落ちできるかどうか試みました。


今回は最近話題の「4-7-8呼吸法」(アンドリュー・ワイル博士発案の最速寝落ち法)を利用しました。

寝落ちの感覚が確認できたら、こんどは「内部の目」の裏側に沿ってスルッと落ちる感覚を確かめてもらいました。


このとき、内部の目も同時に落ちそうになりますが、これを防ぐために尾骨から上ってきたエネルギーを利用し、
その場に「浮かせて」おくように置いておきます。

上っていくエネルギーに支えられて浮いている内部の目と、スルッと落ちる自意識(がくっついたエネルギーの圧)
の接点がすれ違う感覚は、2つの極の磁石を無理やりくっつけて生まれる浮力と離れようとする瞬間にすべり
落ちる感覚に似ています。

この感覚はイメージというより物理に近い具体的なものです。


ただ、内部の目を浮かせておく感覚が自動化されていないうちは、意図的にそこに置き続けようとするため
頭部に気が上った不眠症のような過緊張状態になりがちです。

この点は、気づきが自動化するまでは意図的にやっていくしかないのですが、対処法としては内部の目に
集中する意識を多少緩め、すべり落とす自意識を肉体の丹田を通り抜けて足の下辺りまで落とすイメージ
で行ってください。



【寝落ちと純粋意識】

この「丹田を通り抜けて落とす」ワークも別に行ったのですが、ある参加者さんはこのワークを数回行っただけで
欠伸が出てきて寝落ちしそうになったと報告されました。

具体的には、丹田呼吸を行った後、丹田の位置をさらに肉体を超えた下方に設定し、そこから呼吸を起していった
のですが、この方法だと構造的に重力を利用しつつ肉体の枠を超えた深いところまで自意識を落とせるのです。

ただ、内部の目も一緒に落ちてしまうと意識がブラックアウトして熟睡状態に入ってしまいます。


またある参加者さんは、内部の目を保ちつつ寝落ちする瞑想を行っていたところ、ある朝目覚めると、肉体は
完全に寝ていたのに覚めた意識(気づき)が在り続ける体験をしたとの報告をしてくれました。

この状態は明晰夢のように夢の中で目覚めている状態(明晰夢で「覚めている」状態は、現実で肉体的に
起きている意識と近いものです)とも異なり、より純粋な遍在する意識そのものだったのです。

先の寝落ちするワークを行うと、スルッと交叉する瞬間にこの純粋な意識を垣間見ることが起こりやすくなってきます。



【ゾーンと未知の瞑想】

ある参加者さんより「仕事で製図しているときは、周囲の音が耳に入らないぐらい集中できるが、瞑想になると
集中できない」との質問がありました。

現象世界において、ゾーンのような集中状態を経験していることは瞑想においても有利に働きますが、瞑想に
なると集中できないのは仕事と違ってそこに「目的」「対象」「意味」がないためエゴの興味が続かないからです。

ゾーン状態では自意識は低下し、余計な五感を遮断して対象に気づいていますが、そこには未だ「見ている自分」
と「対象物」があるのです。


また、仕事やスポーツでゾーンに入る場合には、導入として「無意識に動けるレベルで習得した技術」が
ベースになっています。

例えば、野球でバッターがゾーン状態に入るときには、止まって見える球を自動的にバットで打つのをただ
眺めているといいますが、そこには長年習得した技術やボールを打つという目的が存在し、自動化したそれら
を無意識に「任せておける」という自分自身の経験への信頼があるのです。


ゾーン体験者は「目的」や「技術」の習得・進化がベースとなっている瞑想においては(興味が本当にあれば)集中力
を発揮するというアドバンテージがあるのですが、その先のレベルの「対象や目的のない」純粋な瞑想になると、
とたんに集中対象を失ったエゴが対象を探したり寝てしまったりします。(純粋な瞑想の興味の源泉となるのが「発心」です)


純粋な瞑想では、既知の技術や目的や経験への信頼ではなく、未知を成り立たせている存在それ自体への信頼
が必要なのです。

既知の自分への信頼から、未知の自己への信頼へのシフトが瞑想の肝です。



【パチンコ覚醒と瞑想の意義】

例えばパチンコ中毒者であっても、パチンコ中にはある種のゾーン状態に入っていることもあり得ますが、
そこには粗い興奮と利得の劣情が混在し、パチンコ店から出たとたんに反動で心はますます彷徨い始めるでしょう。

その意味では、人は誰でもある一定の条件下ではゾーン状態を経験しているとも言えますが、そもそも瞑想とは
「条件によって乱高下する心の状態からの脱却」なのであって、ゾーンとはあくまでもそのプロセスの途上に起こる
状態にすぎないのです。


覚醒に時空は存在しないため、誰でも覚醒に触れている瞬間はあるのですが、そのとき「覚醒している人」は
存在しないのです。

だから、善悪を超えたところではパチンコ覚醒も瞬間的にはあるとも言えますが「パチンコしている人」が持続する
個人として覚醒しているわけではないということです。


ただ、ゾーン状態といっても様々なレベルがあり、現象世界においても突発的に未知のゾーンに触れることはあります。

私自身は、偶発的な事故によりストッパーが外れた経験があり、自分の意志とは関係なく強制的に視覚以外の五感
が遮断されたのですが、瞑想とはこの状態に意識的に入るものだといえます。(ちなみに、五感が遮断される状態は
サマタでありヴィパッサナーではありません)

その意味では、対象のない純粋な瞑想であっても「目的」は発生しているのであり、最終的には瞑想それ自体も落ちる
必要があるのです。



関連記事
⇒ #壁抜けの術  【3/28(日) 東京ワーク ~所感と解説~】


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