fc2ブログ

#4-7-8呼吸法 #パチンコ覚醒? 【11/26(土) 東京ワーク ~所感と解説~ その2】  

2022/11/27

⇒ #尾骨と自意識 #活元とクンダリーニ 【11/26(土) 東京ワーク ~所感と解説~ その1】
からの続きです。


仙骨
「仙骨と尾骨の意識をつくる飛び道具」



【自意識だけを落とす秘伝】

尾骨のエネルギーを体感していただいたうえで「内部の目の裏から自意識だけを寝落ちさせる」という
秘伝?ワークを行いました。


私たちは熟睡しているときには自意識の活動が低下していますが、完全に寝てしまうと気づきも一緒に
落ちてしまいます。

「内部の目」が覚醒しつつ自意識が落ちている状態を両立させるため、まず「内部の目」(松果体の位置。
肉体器官の松果体そのものではない)をその場所に置いておいたまま、単純に寝落ちできるかどうか試みました。


今回は最近話題の「4-7-8呼吸法」(アンドリュー・ワイル博士発案の最速寝落ち法)を利用しました。

寝落ちの感覚が確認できたら、こんどは「内部の目」の裏側に沿ってスルッと落ちる感覚を確かめてもらいました。


このとき、内部の目も同時に落ちそうになりますが、これを防ぐために尾骨から上ってきたエネルギーを利用し、
その場に「浮かせて」おくように置いておきます。

上っていくエネルギーに支えられて浮いている内部の目と、スルッと落ちる自意識(がくっついたエネルギーの圧)
の接点がすれ違う感覚は、2つの極の磁石を無理やりくっつけて生まれる浮力と離れようとする瞬間にすべり
落ちる感覚に似ています。

この感覚はイメージというより物理に近い具体的なものです。


ただ、内部の目を浮かせておく感覚が自動化されていないうちは、意図的にそこに置き続けようとするため
頭部に気が上った不眠症のような過緊張状態になりがちです。

この点は、気づきが自動化するまでは意図的にやっていくしかないのですが、対処法としては内部の目に
集中する意識を多少緩め、すべり落とす自意識を肉体の丹田を通り抜けて足の下辺りまで落とすイメージ
で行ってください。



【寝落ちと純粋意識】

この「丹田を通り抜けて落とす」ワークも別に行ったのですが、ある参加者さんはこのワークを数回行っただけで
欠伸が出てきて寝落ちしそうになったと報告されました。

具体的には、丹田呼吸を行った後、丹田の位置をさらに肉体を超えた下方に設定し、そこから呼吸を起していった
のですが、この方法だと構造的に重力を利用しつつ肉体の枠を超えた深いところまで自意識を落とせるのです。

ただ、内部の目も一緒に落ちてしまうと意識がブラックアウトして熟睡状態に入ってしまいます。


またある参加者さんは、内部の目を保ちつつ寝落ちする瞑想を行っていたところ、ある朝目覚めると、肉体は
完全に寝ていたのに覚めた意識(気づき)が在り続ける体験をしたとの報告をしてくれました。

この状態は明晰夢のように夢の中で目覚めている状態(明晰夢で「覚めている」状態は、現実で肉体的に
起きている意識と近いものです)とも異なり、より純粋な遍在する意識そのものだったのです。

先の寝落ちするワークを行うと、スルッと交叉する瞬間にこの純粋な意識を垣間見ることが起こりやすくなってきます。



【ゾーンと未知の瞑想】

ある参加者さんより「仕事で製図しているときは、周囲の音が耳に入らないぐらい集中できるが、瞑想になると
集中できない」との質問がありました。

現象世界において、ゾーンのような集中状態を経験していることは瞑想においても有利に働きますが、瞑想に
なると集中できないのは仕事と違ってそこに「目的」「対象」「意味」がないためエゴの興味が続かないからです。

ゾーン状態では自意識は低下し、余計な五感を遮断して対象に気づいていますが、そこには未だ「見ている自分」
と「対象物」があるのです。


また、仕事やスポーツでゾーンに入る場合には、導入として「無意識に動けるレベルで習得した技術」が
ベースになっています。

例えば、野球でバッターがゾーン状態に入るときには、止まって見える球を自動的にバットで打つのをただ
眺めているといいますが、そこには長年習得した技術やボールを打つという目的が存在し、自動化したそれら
を無意識に「任せておける」という自分自身の経験への信頼があるのです。


ゾーン体験者は「目的」や「技術」の習得・進化がベースとなっている瞑想においては(興味が本当にあれば)集中力
を発揮するというアドバンテージがあるのですが、その先のレベルの「対象や目的のない」純粋な瞑想になると、
とたんに集中対象を失ったエゴが対象を探したり寝てしまったりします。(純粋な瞑想の興味の源泉となるのが「発心」です)


純粋な瞑想では、既知の技術や目的や経験への信頼ではなく、未知を成り立たせている存在それ自体への信頼
が必要なのです。

既知の自分への信頼から、未知の自己への信頼へのシフトが瞑想の肝です。



【パチンコ覚醒と瞑想の意義】

例えばパチンコ中毒者であっても、パチンコ中にはある種のゾーン状態に入っていることもあり得ますが、
そこには粗い興奮と利得の劣情が混在し、パチンコ店から出たとたんに反動で心はますます彷徨い始めるでしょう。

その意味では、人は誰でもある一定の条件下ではゾーン状態を経験しているとも言えますが、そもそも瞑想とは
「条件によって乱高下する心の状態からの脱却」なのであって、ゾーンとはあくまでもそのプロセスの途上に起こる
状態にすぎないのです。


覚醒に時空は存在しないため、誰でも覚醒に触れている瞬間はあるのですが、そのとき「覚醒している人」は
存在しないのです。

だから、善悪を超えたところではパチンコ覚醒も瞬間的にはあるとも言えますが「パチンコしている人」が持続する
個人として覚醒しているわけではないということです。


ただ、ゾーン状態といっても様々なレベルがあり、現象世界においても突発的に未知のゾーンに触れることはあります。

私自身は、偶発的な事故によりストッパーが外れた経験があり、自分の意志とは関係なく強制的に視覚以外の五感
が遮断されたのですが、瞑想とはこの状態に意識的に入るものだといえます。(ちなみに、五感が遮断される状態は
サマタでありヴィパッサナーではありません)

その意味では、対象のない純粋な瞑想であっても「目的」は発生しているのであり、最終的には瞑想それ自体も落ちる
必要があるのです。



関連記事
⇒ #壁抜けの術  【3/28(日) 東京ワーク ~所感と解説~】


※次回は東京にて12/25(日)開催予定です。ワーク参加ご希望の方は、メルマガ登録をお願いします。
⇒ ご登録フォームはこちら



⇒ Rubin's work 主催 AYA プロフィールはこちら

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 瞑想へ
このエントリーをはてなブックマークに追加
comment (0) @ ワーク

#尾骨と自意識 #活元とクンダリーニ 【11/26(土) 東京ワーク ~所感と解説~ その1】

2022/11/27

11/26(土)東京にてワーク開催しました。

かべゆび kabe.jpg
「指一本で空を見るワーク」



【尾骨の意識と「空の筒」】

今回はエネルギーの供給源となる尾骨の意識を段階的につくっていきました。

普段、ほとんどの人は尾骨の意識が抜けています。

エネルギー自体は常に供給されているのですが、意識化されていないとベクトルが分散してしまい
瞑想においても日常動作においても効率的に使えません。


まず、尾骨上部に接続している仙骨の意識からつくっていきます。

ほとんどの人は仙骨の意識が後ろ方向へ抜けているため、尾骨で発生したエネルギーが背骨を
伝わらずに霧散してしまいます。

ただ、瞑想や武道などでも「仙骨を立てなさい」とよく言われますが、周辺に拮抗して引っ張り合う対象
がないと傾きだけを調整してもエネルギーが蓄積されません。


そのため、まず仙骨を意図的に斜め下方向へ巻き込むように押し込み骨盤を前方向へ傾けます。

この状態だと、仙骨の下に続く尾骨は丸くカーブした形で会陰方向へ押し込まれます。

このとき、膝は自然に曲がるのですが、尾骨の位置をその場所に置いておきながら臀部の筋肉を
脱力させ(仙骨の気は抜かない)踵を踏みながら膝をゆっくり伸ばしていきます。

すると、骨盤が元の傾きに戻っても踵方向へ尾骨が引っ張られている状態になります。
(踵と盆の窪と頭頂は上下にひっぱりあっている)


尾骨は通常3~5個程度の小さな骨が連なっていますが、一番下の1~2個はフワフワぶらさがっていて
ほどんど意識に上りません。

しかし、尾骨の上部が引っ張られる意識ができると、一番下の骨がイメージと物理の境界のような微細な
感覚で意識化されてきます。


ここから生まれたエネルギーは尾骨上部を通って背骨の内側を昇っていくのですが、上っていくときに尾骨上部
は下方向へ引っ張り続けるようにし、中心部を通すようにします。

エネルギーと骨を同時に上方向へ上らせようとすると力がスカスカ抜けてしまうのです。

この「中心部を通す」感覚は、あらゆる現象のどこを切り取っても存在する「空」の感覚がつかめていないと
分かりにくいものです。(「空」の意識は別のワークでやります)

背骨はこの肉体構造における便宜上の「空の筒」であり、実際にエネルギーが通るのは肉体ではないのです。



【尾骨初動の動きと自意識の強張り】

尾骨の意識をつくって動作を尾骨から起こすようにすると、びっくりするほど軽く動けるようになります。

実際、参加者さんたちに「尾骨から足を上げて歩いてください」といったところ「びっくりするほど軽い軽い!」
「足が勝手に上がる!」と驚かれていました。


注意するのは、仙骨にしても尾骨にしても「意図的に力を入れる」のではなく、全体のバランスの拮抗と方向性
によってエネルギーを蓄積するということです。

正座した状態で尾骨の意識をつくり、尾骨からスッと片足を前に出して立ち上がる動作を行っていただくと、
参加者さん全員がまるで居合の達人のようにシュパッと一瞬で立ち上がってしまい、みなさん自分自身で
びっくりして笑いが起こっていました。


動作の軽さ・速さもそうですが、自意識を落とし尾骨から動けているかどうかの目安として
「大腿直筋を固めていない」ということがあります。

大腿直筋や上腕二頭筋は自意識が頑張って「やろう」とする意図と連動して力が入ります。


ワークでは、重い机を持ち上げることでこれを体感していただきました。

無意識に持ち上げようとすると大腿直筋と上腕二頭筋に力が入り固まりますが、尾骨を意識し丹田に
気を込め、机の縁はただ骨格にひっかけるようにして踵とハムストリングスを拮抗させると、最小限の力
でひょいっと持ち上がります。

この持ち上げ方だと、腰痛も起こりにくいのです。


尾骨初動で動く意識は、身体前面に偏向する自意識から動く感覚と全く異なります。

本来、あらゆる動きの初動というのは常に自意識の発動する前の「純粋な意志」から起こるのですが
(「純粋な意志」を具体的に見切るワークは別でやります)、私たちの気づきは自意識が発生した段階で
起こり「私が動きを起こした」と思い込んでいます。

この「純粋な意志」を私という自意識に混在させないとき、エネルギー効率は最大となります。


瞑想においては、発生したエネルギーは水平方向の目的へ拡散せずに垂直方向へ直に上らせればよいのです。

この垂直方向のエネルギーは、全ての脊柱動物(四つ足の場合は見た目は水平)の基本的な生命線です。

これにより私たち人間は無意識のうちに垂直方向へ「起立してしまっている」のです。


このラインのエネルギーを意識化すれば、ほんの数秒でエネルギーリセット&チャージが可能です。

これは神秘的なエネルギーなどではなく、構造的にラインを利用したものです。



【活元運動とクンダリーニ】

とはいえ、背骨のラインが完全に整った「空の筒」になっている人は稀です。

そのため水平の目的(日常の動作等)を設定せずに、尾骨のエネルギーを最小の筒を通そうとしても肉体の
強張りや歪み、意識のブロック等に阻まれたエネルギーは瞬間瞬間、水平方向へランダムに漏れ出そうとします。


この漏れ出すエネルギーを体感していただくために、今回は野口整体の活元運動を利用してみました。


活元運動の詳しい説明は割愛しますが、運動が起こる前に3つの準備動作を行います。
(鳩尾を緩める・背骨を捻じる・肩甲骨を寄せながら息を吐く)

準備動作を終えて頭を空っぽにしポカンとしていると、その人の体癖に合わせて様々な自発動運動のようなもの
が出てくるのですが、今回はそれにプラスして尾骨と盆の窪の意識を留意しておきました。

活元運動でもよくあることですが、初めて行った場合は動きがほとんど出ない場合があります。


今回の参加者さんもダイナミックな動きがでるところまではいかなかったのですが、ある参加者さんは
「自意識が邪魔をして動きがでる前に止まってしまう」と分析されました。

まさにこの自意識が問題で、動きが出るに任せるには完全にアタマを空にしてポカンとする必要があるのです。
(ポカンを超えたホワイトアウトぎりぎりの意識が理想。そのために盆の窪を開けてエネルギーをスパークさせる)

さらに瞑想へ応用していくためには、ポカンとさせたうえで頭部や背骨などの骨格をその場に「置いて」おき、
四肢の先から漏れ出ようとするエネルギーを空の筒にピンポイントで収めたいのです。(漏れ出るレベルの
エネルギーを一束に収めてはじめてエネルギーがダイナミックに上る)


よくクンダリーニのエネルギーはジグザグに上るといいますが、空の筒が完全な状態であればどこにも
ひっかからずに上ります。

しかし、肉体と同化しているかぎり完全な空の筒は存在せず、肉体と意識の境界を断続的に
(猛スピード&高圧で)ぶつかりながら上っていきます。

この動きが龍などに例えられているのです。


エネルギーはすべてに遍在しています。

クンダリーニのエネルギーが特殊なわけではなく、たまたま肉体の構造的に尾骨で発生したエネルギーが
「そのとき通れる場所を通れる量だけ通っている」ということであって、本来はすべての空間に満ちているものです。

空間にぶつかるところがなければ、エネルギーはただそのまま遍在するだけです。
(この物理宇宙においては様々な動きの拮抗によって密度に差が生まれ、流れが生まれます)


⇒ #4-7-8呼吸法 #パチンコ覚醒? 【11/26(土) 東京ワーク ~所感と解説~ その2】
へ続きます。



関連記事
⇒ #能動と受動 #あいだ  【9/5(土) 東京ワーク ~所感と解説~】
⇒ #強制覚醒 #トーラス #自我脱落 【2/25(土) 東京ワーク ~所感と解説~】
⇒ #空と五感 #エネルギー酔い 【5/5(金・祝) 東京ワーク ~所感と解説~】


※次回は東京にて12/25(日)開催予定です。ワーク参加ご希望の方は、メルマガ登録をお願いします。
⇒ ご登録フォームはこちら



⇒ Rubin's work 主催 AYA プロフィールはこちら

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 瞑想へ
このエントリーをはてなブックマークに追加
comment (0) @ ワーク

【#三元性 #タントリスト #蝶形骨  覚醒からのつぶやき 93】   

2022/11/12

マム3
秋色のディスバットマム。
手のひらサイズの大輪!


◆「はざま」に乖離せず「あいだ」に放下する。

◆認識の転換だけでは、文字通り「片手落ち」なんだよ。
「落ち続ける」には、逆説的にもう片方の手を要する。

◆ワークは今のところ「認識の転換」に特化してるけど、
もう少し「一元と二元のアクロバティックな領域」に
踏み込んでいくかもしれない。

◆運に乗れば、運どおりになるが、運以上にはならない。
(運に乗るなということではない)

◆運は運に乗らせておく。

◆運が運に乗るのは前提条件。
運の先に開けるのではない。

◆神に運はない。

◆自力と他力の自他のズレ。

◆「実力」は、誰のものでもない。

◆「機械人間⇔人間機械」

◆表の裏が捏造されるのではない。
表の表、裏の裏を捏造している。

◆捏造するのはいつも自分自身。
裏表がなくなるのが怖いのだ。

◆時間で動くと遅刻する。
空間で動くと打刻する。

◆「いっけな~い、遅刻遅刻!」(早退性理論)

◆目覚しは時空の妖かし。
目覚しなしで目覚める。

◆時を刻む人は、切り刻まれる。

◆鼓動という時空のペースメーカー。
呼吸という時空のサーキュレーター。
それらは、それであり、それでない。

◆俯瞰は視点の暫定措置。

◆自分の宇宙に家賃を払っている。

◆「対価」という原始的アイディア。

◆「対価」が「等価」である必要はない。

◆「対価」幻想が、卑屈を生む。

◆「一個」は「ひとつ」の対価ではない。

◆「一個」の自分が「ひとつ」を手に入れようと足搔く。

◆「一個」を「ひとつ」にしようとするのは、目を開けながら
クシャミしようとするようなもの(ちがうか 笑)。

◆人間って、目を開けながらクシャミできない構造なんですよね。
ちなみに、声を出しながら鼻をかめない構造(レッツトライ!)

◆足場のない自己引用世界。

◆自己引用に頼る陰謀論は破綻する。

◆自己は、自己を自己引用している。
そこに、存在理由を捏造していく。

◆「◯◯だから幸せ」から「幸せだから幸せ」へ。
「幸せだから幸せ」から「幸せ」へ。

◆「幸せだから幸せ」は、未だ自己引用している。

◆「天然ボケ⇒自虐ボケ⇒モノボケ⇒置きボケ⇒天然ボケ」
無限ループ。

◆「肉体=第一次産業」
「生殖=第二次産業」
「進化=第三次産業」
という、潜在的誤謬。

◆「知の獲得」という驕り。

◆神の下請人間は「下請法」遵守を訴える。

◆「文脈」の中心と「文節」の中心を相対化しない。

◆アタマで食べると腐敗に気づかない。

◆五感の昇華から漏れ拡がる余剰世界。

◆「二元性=分岐」ではない。

◆「ひとつ」も二元の一形態。

◆「分岐」は不可逆ありき。

◆モンドリアンの絵が逆さまに展示されていた件。
誰も気づかなければ未来永劫逆さまだったろう。
世界ってそういうものだし、それでも問題ない。
誰が「天地創造」を「天地無用」にしたのかね。

◆近視が極まれば遠視となり、遠視が極まれば近視となる。

◆「自由意志」と「非自由意志」は同義。

◆「今」の衝撃に耐え切れず、時空を希釈してしまう。

◆中心に消えるとき、エネルギー効率は最大となる。

◆「絶対音感」ならぬ「絶対意感」で思考を見切る。

◆フィクションは、フィクションにおいて、ノンフィクション。

◆夢は非現実ではない。
現は白昼夢ではない。

◆生体の睡眠と死が、目覚めを複雑に見せかけている。
目覚めは、睡眠と死ありきの夢からの解放ではない。

◆睡眠と死から解放された存在であっても、目覚めているわけではない。

◆男女に産み分かれる、ふたつにひとつの圧。

◆「ジェンダーレス」は二元性のカテゴリー。

◆性が3つあっても「三元性」にはならない!

◆性が3つある世界では「男」「女」「その他」にはならない。
この世界とはまったく異なる概念で分化されるはずなのだ。
逆に言えば、この感覚は二元性の理解なしには直観不可能。

◆「掛け合わせ」に依らないダイバーシティを創造(想像)できますか?

◆「思考から離れろ」と言うが「思考に巻き込まれる人」は、
むしろ思考と再帰的に離れている。

◆「ハートから体脱」ってレアケースでは?
私はハートからはメビウスの輪みたいに裏表なく繋がる感覚がするけど、
ジェットコースターのマイナスGみたいに一瞬すこんと枠が抜けて
(落ちて)飛び出す感覚はある。
ちょっと近いかもしれないけど、自分が抜ける感覚はないかな。

◆ワークでも、この「ハートから飛び出す感覚」をどうにか伝えようと
あれこれやってみるんだけど、最初はみんなポカンとしてるよね 笑
荒療治で座布団に胸から飛び込んでみたり 笑
ハートって愛ばっかり強調されるけど、この世界とつながるときは信じら
れないぐらいダイナミックな感覚なんだよ。

◆ハートの源自体は微細な振動だけど、顕在意識レベルの“love & peace”
程度では開こうとしてもつながらない。
立場的に?あまり大きな声では言えないけど、ここを開けるのだけは
いわゆる聖者に丸投げするのもアリかな。
相性が合えば、無意識レベルからグワッと開けてくれるよ。

◆信念体系によっては、死の瞬間にどこから抜けるかが最重要ポイント
になっている。
だから、意識的に死ねるように訓練しておくんだよね。
まあ、この信念体系も肉体との同化ありきだし、その死に方を選ぶなら、
死後もその体系の世界にコミットするってことになるので、自己責任で
お願いします 笑

◆一点に消えるのでも、多点に消えるのでもない。

◆時系列が外れたとき、子を産むのは親ですか?

◆二元性において菩薩行を誓願する人は、
タントリストに留まらざるを得ない。

◆「美しい数式」に溺れない。

◆地球から見て皆既月食のとき、月から見ると皆既日食になる。

◆二元性は、体で理解しよう。

◆アセンデッドマスターの対義語って、
ディセンデッドスレーブじゃないよね?

◆機能美を逸脱した造形と、造形美を逸脱した機能。

◆この宇宙の現象は、どこを切り取っても再帰的に自分自身を含む。
人はしばしば、この再帰性をワンネスと取り違えてしまうものだ。

◆密やかにすり替わる代替宇宙。

◆不可逆性がベクトル互換を成立させるという、大いなる矛盾。

◆人間は「記号」を発することはできない。

◆アタマの悟りを、カラダの遊びに落としこむ。

◆全部忘れて「落としこみ」に来る人もいるよ。

◆神秘に疎いと珍奇に奔る。

◆ひとつの信念体系のマスターは、
ひとつの信念宇宙しか昇華できない。

◆蝶形骨のブランコにフワッと乗ろう。

◆蝶形骨の硬化が内部の目に蓋をする。

◆顔の靄と意識の靄に境界はない。

◆目を後ろに引いて気をハラに落とさないと、
他人の意識の靄の状態は感知できない。

◆知らないものも映っているが、
知ってるものしか見ていない。

◆思考の固形化のプロセスを観察する。

◆文字を書く瞬間、言葉を発する瞬間の固形化を観察する。

◆固形化せずにペンを取り、固形化せずに線を引いてみる。

◆針に糸を通すように、どこにも触れずに「あいだ」を貫く。

◆魚が「あいだ」を泳ぐように、背骨で「あいだ」を貫く。

◆身体が硬い人は、硬い部位が見えていない。
意識が硬い人は、硬い信念が見えていない。

◆人は都合の悪いものを都合よく透明化する。


関連記事
⇒ 【#引き寄せ #戒律 #神聖幾何学  覚醒からのつぶやき 18】
⇒ 【#消失点 #野狐禅 #一神教 覚醒からのつぶやき 100】


※ワーク参加ご希望の方は、メルマガ登録をお願いします。
⇒ ご登録フォームはこちら



⇒ Rubin's work 主催 AYA プロフィールはこちら

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 瞑想へ
このエントリーをはてなブックマークに追加
comment (0) @ つぶやき

【11/26(土)14:00~17:00 、17:30~20:30「東京ワーク参加募集」】 

2022/11/05

*****  Rubin’s work  東京ワーク開催日時のお知らせです。

work7.jpg


◆11/26(土) 14:00~17:00 、17:30~20:30
募集締め切りました。次回は12/25(土)開催予定です。
参加希望の方は、まずはメルマガ登録ください。


⇒メルマガ登録はこちらから

※前半(基礎)と後半(実践)に分けて行います。

通しで受講していただくほうが理解と集中が深まりますが、
前半もしくは後半のみの参加も可です。
(初参加の方はなるべく前半から受講してください)

場所は東京都中央区、参加条件等の詳細はメルマガにてご案内しております。


◆今回のテーマ

【基礎】
・一瞬で集中に入るための軸と姿勢
・どこにも居座らない座法
・呼吸の秘伝的ライン
・丹田のポイントと集中の奥義
・対象のない祈り
・内部の目へのシフト

【実践】
・存在からの意志と無我
・意志と意図の初動の一致
・ワンネスの視界の交流とは
・自我の落下と中心の浮力
・エネルギーの最大効率化

(内容は参加者さんの状況によって変更となる場合があります)


◆ワーク開催にあたっては、以下のコロナウイルス
対策を行います。


・参加者間の十分な距離を確保
・息のあがる運動はしない
・参加者にマスク配布
・入場前の手洗い必須化
・入口での手指のアルコール除菌
・平熱以上の方の入場不可
・ワーク中の身体接触回避


◆直近に開催したワークの様子

#ワンネスの視界 #邪気払い奥義 【10/10 (月・祝) 東京ワーク ~所感と解説~】
http://rubins-work.com/blog-entry-206.html

#ウラ丹田 #水平呼吸 #祈りの型  【7/17(日) 東京ワーク ~所感と解説~】
http://rubins-work.com/blog-entry-198.html



※参加ご希望の方は、拙著「Rubin ~ルビン~ -覚 醒- 認識の転換のために」
をお読みのうえ、まずは以下のフォームからメルマガのご登録をお願いします。


⇒メルマガ登録はこちらから

追って参加条件等の詳細をご連絡いたします。


※参加者一人一人の身体とエネルギーを見ていくため少人数性となっております。
参加希望の方が多い場合は先着順とさせていただく場合がありますことをご了承願います。



※メルマガ登録されている方で万一、ワーク案内メールが届いていない方が
いらっしゃいましたら迷惑メールフォルダをご確認ください。


work5.jpg

***************

※ツイッター頻繁につぶやいてます※
@Rubins_work


⇒ Rubin's work 主催 AYA プロフィールはこちら

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 瞑想へ
このエントリーをはてなブックマークに追加
comment (0) @ ワーク