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【#引き寄せ #戒律 #神聖幾何学  覚醒からのつぶやき 18】        

2020/12/30

薔薇


◆言葉にした瞬間、知性は遅く重くなる。
閃きの瞬間だけが天国だ。

◆電話しながら無意識に、手元の紙に意味不明の
落書きをしていることがある。
ぐちゃぐちゃの線だったり、よくわからない形だったり、
解読不明の文字だったりする。
世界はこうやって顕われるのだ。

◆私たちは、どうでもいいことばかり覚えている。
なぜか昨日の自分がいたことを忘れない。
でも、本当にすごいことにかぎって忘れてしまう。
生まれる前に自分がいたことを忘れてる。

◆数年前にちょっと流行ったQEという願望実現の方法がある。
3点法という技法は、物質と意識の三すくみ状態のあいだで
一瞬だけ無になって願望を手放した瞬間にそれが叶うというもので、
意識の本質を利用した画期的なものだった。
この方法ならば、誰でも一瞬だけだが無に入れる。

◆創案者はTM瞑想の体験から、純粋意識からどのように現象が
立ち上がるのかという仕組みをベースにこの方法を開発した。
いちばん面白いと思ったのは、創案者がこの方法を「願望実現」という
ジャンルで人々に浸透させようと狙った点だ。
「願望が叶う」と言われれば、人は動くからだ。

◆ところが、実際に3点法をやってみると当然、
願望は叶ったり叶わなかったりする。
その不満も創案者は最初から織り込み済みで、何冊目かの著作では
「叶う/叶わないといった結果すらも手放しましょう」
とぶっちゃけてしまった。
願望を手放せない人々は、あっという間にQEから離れていった。

◆人は引き寄せを100%信じているわけではない。
引き寄せという希望の魔力に引き寄せられている。

◆巷でいう「気分があがる方向だけに進もう」というのは、軽薄に見えるが
間違っているわけでもない。
「それ」との一体化は実際、気分があがった状態だ。
ただし「気分があがる」のが自我感覚に基づいていれば、
想定内の方向にしか進まない。

◆見たくないことを「なかったこと」にし続ければ、
宙に浮いたエネルギーが、わたしたちのうちのどこかに分配される。
私に見えなくなりさえすればラッキーだろうか?
「あってしまったもの」は絶対になくならない。
それを知っていたら、私自身がエネルギーを全うさせてあげるのが
慈悲というもの。

◆自我にとって「気分がさがる」ことが実は「それ」にとっての
真実だということもある。
例えば、瞑想は自我が嫌がるが「それ」は喜ぶ。
刹那的に気分だけで動く前に、最初のラインは突破しておこう。

◆ボールを投げると落下する。
結果だけを見れば「落ちた」ことになるが放物線のどの瞬間をとっても、
ボールの中心は「浮いている」。
地面に触れた瞬間すらも。
そのことさえわかれば、3次元は上がり。

◆戒律を鵜呑みにして「ダメなものはダメ」と切り捨てるモードは
バランス感覚を失う。
もともと戒律など存在しなかった。
執着や欲求は、途切れのないグラデーションであって、
存在するかぎりあり続ける。

◆「ここからここまでは良くて、ここからは悪い」という区切りなどないのだ。
戒律は、バランスを自身で見つけられない初心者のためにやむなく
作られたマニュアルにすぎない。

◆神にお願いするのは、神を信じてないからだ。
神がやってることに、ケチをつけているのだ。
願いごとがなくなったとき、神は微笑む。

◆「この世界では、願望は思った通りに叶わないらしい」
と気づき始めると、まだ見ぬ高次元の世界やら理想の天国やら
を設定し、物語を創りはじめる。
「世界は悲惨だけど、それは素晴らしいステージへの試練なの!」
と納得しようとする。
願望そのものを手放せば、この世界が天国になるのに。

◆慈悲とは、重さも軽さも引き受けるもの。
それは存在の底を見てこないとわからない。

◆軽さだけにフォーカスする人は、例外なく闇を隠している。

◆近づくと広がる。
遠のくと狭まる。
それが私の宇宙。
近づくと狭まる。
遠のくと広がる。
それが宇宙の私。

◆分離が愛を創った。
愛そのものはない。

◆人は花を愛すが、 花は人を愛さない。
愛が人と花を分ける。

◆花に愛を見出すのは、 花に愛してほしいから。
そのとき花は、花でなくなる。

◆自己愛は自己と自我の分離。

◆自己は、愛する前に在る。

◆人は殺せない。
殺せる人はない。

◆神は語る。
人は語られる。
それは語れない。

◆私が祈るのか
それが祈るのか

◆物語から覚めるという物語を創らないでください。
物語がますますややこしくなってしまいます。

◆周波数を考えるよりも、まず、呼吸数を自覚してほしい。
「呼吸の早い死体」だらけ。
これだけで世界は変わる。
本当に。

◆平面的な複雑さから、立体的な単純さへ移行しよう。

◆立体は立体として直観する。
意味の多重性は平面的展開。

◆思考は単音
直観は和音
発話は単音
発声は和音
文字は単音
意味は和音

◆覚醒から見れば、人間の自由意志は1mmたりともありません。
笑うしかないほど、厳密にすべてが決まっています。
ただし「自由意志がないこと=自由がないこと」ではありません。
この事実を受け入れるとき、私たちは驕りを捨て、
自由に生きることができるようになります。

◆1mmたりとも自由意志がないことを、
ぜひ自身で見てきていただきたいのです。
本当にないのです。
そして自由意志がないことが、どれほど清々しい自由
であるかを知っていただきたいと思います。
自由意志は、この世界に縛り付けておくために装着された、
尊厳という名の足枷なのです。

◆絵具を全色混ぜると濁った灰色になる。
光を全色混ぜると透明な白色になる。
全体主義は世界が灰色になる。
ワンネスは世界が白色になる。

◆「風の時代」という新しい幻想が200年以上続くことになりました。
世界の夢は、進化という名のもとに巧妙になり、ますます手強くなっていきます。

◆個人的には、占星術は夢のルールとしては面白いと思っているんです。
ただ、夢の意識のマッピングを信じ込めば、夢は夢の中で具現化
されてはいきますが、ますます深い夢に入っていきます。

◆占星術を扱うときには、明晰夢を見ているときの意識的な視点が必要です。
星が先にあって私を規定するのではなく、
わたしたちが夢の中で星を配置していることを思い出してください。

◆私たちが「聖なる至福」と呼んでいる感覚は、
世界の構造にすでに組み込まれているものです。
私がいるかぎり、至福は限定され、微妙な不足感を伴います。
至福ジャンキーは、さらなる至福を求めて彷徨い続けます。
それが、この世界を存続させる甘美さであり、恐ろしさです。

◆個人的には、最近流行りの神聖幾何学模型よりも、
テンセグリティ模型のほうが直接的に「それ」に触れる感覚がある。
前者は鋳型、後者は運動。


関連記事 ⇒【#生と死 #二極化? #中心とは  覚醒からのつぶやき 41】


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