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【#肉体と生殖 #自我の卒業 #既知と未知  覚醒からのつぶやき 27】   

2021/02/20

百合


◆「三尺三寸箸」という法話がある。
地獄では箸が長すぎて自分の口に食べ物を
入れられないけど、極楽では箸が長いので
向かいの人の口に食べ物を入れてあげられるという。
でもここは、向かいの人が「もっともっと」
と欲しがって、箸で口にどんどん詰め込む商売が
成り立っちゃってる世界なんだよねえ。

◆チェスは100手先まで読むというけど、
神は勝負前に無限手を読み終わってる。

◆自己同一性の幻想が、変化を観察可能にする。

◆ここは、ついさっき「いっせ〜のせ!」
で全員死んだことに気づいてないような世界。

◆「無理が祟る」って、誰が誰に祟るんだろうね。

◆それにしても、固形物に近いほど深い夢って、
奇妙な反転だよね。

◆人間のもどかしさは、直列思考で並列処理
を求められるところ。

◆聖徳太子は一度に10人の聴聞は出来ても、
一度に10個の発話は出来ない。
ヒトの形態の限界。

◆肉体の制限が、肉体のリアリティを生む。

◆肉体であることは、創意工夫が必須。
制限は進化の原動力だったけど、
そろそろ窮屈になってきた。

◆肉体が重荷のように思ってるけど、
本当は肉体のほうが多次元的な知性の顕れ。
原始的なのは、私たちの認識のほうなのだ。
私たちは、ハイスペックな競走馬を乗りこなせない
三流騎手のようなもの。

◆馬と一体化した走りは美しい。

◆既知に取り憑かれた私が、未知を創造し続ける。

◆ここは、1+1=2を可視化した、素朴な世界。

◆母性と父性が基盤でない宇宙は無数にある。

◆肉体が崇める神は、性別と不可分だった。

◆生殖への畏怖が、母性と父性を神格化した。

◆肉体の生殖は、人型に閉じ込めておくための
オブセッション。

◆生殖にまつわるタブーは、
神域という結界で隠されてきた。
結界は未だ世界に張り巡らされ、
魔力を行使している。

◆二元的な創造は、魔力によらずとも起こる。
「生命の神秘」という名のオブセッションから目覚めれば。

◆オブセッションから目覚めるには、
何者にも依らない覚悟がいる。
助けてくれる神が、いなくなるからだ。

◆頼る神がいなくなったとき、
はじめて神自身に触れる。
神は、神を頼れないのだ。

◆人間は、神の孤独に耐えられない。

◆神の孤独は、すべての存在に開かれて在る。
人間は、神の孤独を愛に還元する。

◆自分から絞り出そうとすると、枯渇してくる。
何も出てこない時は、信頼してただ待つ。

◆言葉では言い表せないし、誤解も生まれるけど、
言葉にしたからこうやって出会えたことは楽しいね。

◆この世界は、意識の「引っかかり」の肌理の表現。

◆覚醒は、対面できない。

◆覚醒は、どの方向を探してもない。
これは、心理的な比喩じゃないよ。

◆覚醒には、私の心身全てが裏表なくある。
この世界は、私の裏表を分けて並べる「方向」だ。

◆気づきを万能薬のように使い回さない。

◆下心のある気づきは、時空に侵入する。

◆私の考える「私らしさ」は、わたしらしくない。

◆「煩悩の塊」は存在しない。
煩悩は、塊を形成できない。

◆げんこつをギュッと握ったまま、
手が勝手に行きたがる方向へ動かしてみよう。
そのとき、げんこつの中心にフワッと浮く感覚
があったら、そこが能動でも受動でもないところ。
そこに、カタチを置いておけばいいんですよ。

◆停止は「停止」している。

◆覚醒そのものは、世界の進化とまったく関係ありません。

◆わたしの意志が、私を直立させている。
赤ちゃんがひとりで立ち上がるプロセスのように。
意志がなければ、重力に飲み込まれて消える。

◆赤ちゃんは生まれた時から、
すでに立ち上がりはじめている。

◆寝落ちの瞬間を観察してみよう。
意識が「落ちる」瞬間の中心だけを浮かせられれば、
気づきが自動化します。

◆私と世界の関係は、作用と反作用の関係。

◆46億年分の便秘が、私たち。

◆自我を卒業するのは、
思考によらない自我を発見してから。

◆覚醒の実感は、曖昧な自我の延長には起こらない。
自我の個体感が弾けたときに「わかる」感覚が生じる。

◆自他未分のまま覚醒している状態もあるが、
自覚は生じない。

◆自我の苦しみは、通過儀礼。
通過しても、終わりではない。

◆オリジナルかコピーかは、
直列的時間が決める幻想。

◆時間がなければ、特許も著作権もない。

◆数式は、抽象化せずに身体化しよう。

◆意識の方程式は、頭では解けない。

◆この世界は、気づかれなかった思考のリマインダー。

◆自我は私の自縛霊。

◆「りんご」を「んごり」にすると、意味が通じない。
これが、3次元世界の不自由な点。

◆共通認識は、集合意識から抜き取られた概念。

◆前後左右上下を等価に気づいて、意識を自立させよう。

◆この世界は、魂を引き剝がす遠心分離機。

◆お膳立てされた世界には、
食べ飽きた献立しか供されない。

◆覚醒は365日、同じ献立でも毎回感動できるお得感がある。

◆アマゾンに住むAmondawa族には時間の概念がなく、
時節を指し示す言葉もないし、数字は4までしか存在しない。
年齢も存在しないが、部族内の地位や個々の名前はあるという。
概念的な時間がなくても、社会は発生するという象徴的な事象。


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