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#サードアイと丹光 #ゴーグルと入れ子の夢 【5/21(土) 東京ワーク ~所感と解説~その1】 

2022/05/22

5/21(土)東京にてワーク開催しました。

円
6時間の長丁場、今回も笑いあり秘教ありで濃密でした。



【サードアイと丹光】

サードアイ
サードアイと盆の窪を開く


サードアイは前方に押し出さず中心は「空」のままフワッと開き、あくまでも「受信機」に徹するようにします。
(空の在り方は別の方法で具体的に体感していただきました)

前方に丹光を見る流派もありますが、眼と認識が剥がれていないままだと多くの場合、禅定の修行だけで
一生が終わってしまいます。

肉体と同化している段階でここに圧をかけて光を見ようとすると、眼が認識と連動してしまうのです。
(といってもこの方法が無効ということではなく、個人的には認識の転換後に取り組んでこそ、改めて
有用性が実感できるのではと思います)


逆に、頭部の立体意識を造ってから目の裏に付随した自意識だけをスルッと寝落ちするように落とし、
光を伴うヴィジョンが「内部の目」の位置で勝手にフラッシュするのに任せてしまえばよいのです。

(ただし、光を見るのは過程で起こってくる現象にすぎず、それ自体が目的なわけではありません)

今回のワークでは簡単な仕掛けとして物理的な光の残像を利用し、具体的にどの位置でどのように
見るのかを体感していただきました。


フラッシュ
(実際のヴィジョンは、肉体の目の耐えうる輝度を超えています)


【内部の目とカルマの磁力】


頭の中心部は物理的な引っかかりがないので最初はモヤッとした空白に感じられますが、意識を単体
で認識できるようになると中心の位置(中心自体は完全に空白なので認識できない)が明確にわかる
ようになります。

この3次元の身体において、便宜上の認識の発生ポイントはこの位置で、客体化された対象 をどこまでも
切り離していくとブラックホールの入口のようなところが見つかります。

ここに現象発生の萌芽がランダムに存在していて一つの瞬間にひとつのフラッシュとともに一つのヴィジョン
が選択され、その瞬間に砂鉄のように時系列の時空が集積され放出されるのです。

この現象を見切る前段階として、内部の目(ここは肉体側の境界)の位置で、整合性のとれた映像になる
直前のヴィジョンが断続的にフラッシュします。

このヴィジョンが顕われたときに気絶してしまうと、一瞬で映像になり現象側に雪崩れ込んでしまいます。


「砂鉄のように集積」させるのは、カルマの磁力です。

(一瞬の気絶から)気づいたときには、すでに現象の映像に入ってしまっているのです。

この磁力は、現象側の自意識で能動的に引き剥がすことは不可能です。

「すべては自動的に起こっている」というのは、このことを言っているのです。


能動的には不可能でも、その地点を見切り、境界に在ることは可能です。

「無執着」とは心理的な美徳などではなく、磁力に引っ張られないための構造的な必要条件です。

境界に在るとき(ただ在るだけでも異常な磁力の圧に「意識単体で」耐えなければならないのですが)、
現象側に放出されずにランダムな選択の場を眺めていることだけはできます。


調整
丹田に意識を落とす



【ゴーグルと「入れ子の夢」】

前々から危惧しているのは、この認識を確立する前に「前方方向のヴィジョン」に気絶したまま
「ゴーグル(やがて脳に直接装着するようになる)」を付けてしまえば、カルマの磁力を見切るどころか、
磁力を利用され「世界の見え方」を意図的に方向づけられてしまいかねないということなのです。

「見え方」の強制は、脳の使用部位を固定し、やがて形質進化にまで影響してくることでしょう。

これは、夢の中でもう一段階深い夢に永遠に閉じ込められることと言わざるを得ません。


もし夢のまた夢の中に閉じ込められても、それ以前に目覚めていた者が仮想世界の見え方を逆手に
とって仮想の手をとり足をとり「目覚め方」を教えてくれるかもしれません。

ただし、目覚めのハードルは今よりもさらに一段階上がってしまうことになります。


言ってみれば、今現在の私たちというのも、同じように「かつての私たち自身によって」この夢に
閉じ込められたのです。

そして、今まさに私たち自身がさらに深い夢を創って自分を閉じ込めようとしているのです。


現実世界ではすでに、仮想現実の中に「もうひとつの地球」を創るという計画があります。

私たちは、このように「入れ子の夢」を何度となく創り続けてきました。


「そんなの死んでしまえば関係ないさ」と言うかもしれませんが「肉体意識と同化した死」は、入れ子の
夢の解決にはなりません。

そして、このままでは恐ろしいことに偶発的なチャンスたり得た「死」ですらも仮想になってしまうのです。



【わかるときにわかる】

頭頂


回を重ねるにつれ、真っさらな意識でワークに取り組んでくださる方々が「あっ、このことかも!?」
とハッとされたり、一瞥体験のある方が「ああ、このことだったのか」と気づいてくださることが増え有難く思います。

壮大に見える話も絵空事ではなく、ごくごく単純なひとつのことに全て繋がっています。

わかるときは「指一本」だけでわかるのです。


⇒ #ゾーンと臨死体験 #全身麻酔と内部の目 【5/21(土) 東京ワーク ~所感と解説~その2】
へ続きます。


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