【バクティ・タントラ・マザーの道】 秘教サークル「it会」と恩寵
パートナーのリアル氏の秘教サークル「it会」に参加してきました。

~「リアルワールド」ブログより~
it会というのは一言で言えば…「神との繋がりを再認識する場」
⇒ ブログ「リアルワールド」のit会の記事はこちらから
【マザー意識と気づき】
it会は、現象を司るマザー意識のシャクティとダイレクトにつながる会です。
マザー意識は、現象界の二元性を知るためには必須の感覚となります。
~Rubin's work ツイッターより~
◆このマトリックスのマザーは、深度のない闇を包んでいる。
◆マザーは、私たちの想像の及ばないほどブッ飛んだ存在なのだ。
「神の子」であるかぎり、マザーの目を盗むことは無理。
◆タントラのマザーは、子のレベルに応じて褒めたり叱ったりするので、
褒められたからといって絶対的真理とは限らないんだけどね。
◆だからこそ、マザーについてあまり話しすぎると怒られるんだよなあ。
その人にはその人のタイミングがあるから。
「マザーのエネルギーがわかりません」という人は、そのとき起こっている現象や自分や他人の
話の内容だけにフォーカス(気絶)してしまっているので、全体のエネルギーの流れを読めていません。
その場に全体に気づいている人がいない場合、現象としてのエネルギーがいかに盛り上がっていようとも、
空間全体が閉じています。
また、気づいている人が少数の場合、密閉されたエネルギーと全体から俯瞰する気づきが乖離してしまいます。
乖離した気づきから見ると、気絶した人々はいかに生き生きと活動していようとも、肉の操り人形のように
虚ろに沈んで見えるものです。
まずは物理に近いレベルからその瞬間瞬間の空気感や空間のハリに気づくようにしていくと、だんだん
その中心にある純粋なエネルギーの移ろいとうねりが感じとれるようになってくるでしょう。
コツとしては、上ってくる肉体の気感は頭頂から放出させたままにしつつ、気づきの中心はうねりに
飲み込まれるエクスタシーの直前に踏みとどまること。
気づきの精度が磨かれてない最初期のうちは、いったんエクスタシーに気絶してしまってもよいでしょう。
気絶は気づきの欠如であり、酔いに気絶している状態では覚醒には至らないとはいえ、とりいそぎ
気づきを犠牲にしてでもあえて気絶してしまってエゴ感覚を鎮めたほうがよいからです。
この気絶は、エゴ感覚に夢中になっているときの気絶ではなく、マザーへの忠誠心のようなものとして
カウントされるのです。
【タントラの恩寵とノイズ】
エネルギーそれ自体は遍在するものですが、頭頂のホワイトアウトのポイント(頭上斜め後ろに手を
伸ばして触れる位置)にフォーカスしたほうが肉体の構造上、エクスタシー感は得やすいのです。
また、最初のうちはマザーを人格的にとらえ女性性の感情の移り変わりを受け入れ寄り添うようし、
「悦」や「怒」や「悲」などに還元されたエネルギーを感じとるほうが理解しやすいでしょう。
このとき注意するのは、自分にとって好ましいエネルギー感や特定のエネルギー(天使やハイヤーセルフ
や高次元の存在のエネルギーなどは特に注意)のみに流されようと貪らず、たとえ受け入れがたい
エネルギーが訪れてもマザーの感情の移ろいとして100%受け入れると決意すること。
決意はマザーを最高潮に悦ばせるものであり、それこそがタントラの恩寵につながるのです。
マザー意識と集合的無意識はしばしば混同されやすいものです。
エネルギーのうねりに混じり込むノイズに気づくこと。
そのために気づきの精度を磨いていく必要があるのです。
純粋なエネルギーを知るには、まず肉体を知ることです。
肉体を無視すれば、混濁したノイズに気づけません。
現象界のエネルギーは、相対的な落差によってのみ体感されます。
だから心身のニュートラルポジションを知ることが重要なのです。
微細なエネルギーは、意識の触覚で感知します。
それは、肉体の中心に浮いたところにあります。
肉体から乖離しようとしても顕われてきません。
~Rubin's work ツイッターより~
◆気づきに気づいている人が2人以上いる空間はピーンと冴える。
1人以下だと場の影響下にボーッと流され続ける。
◆ワークの 長丁場で集中力が途切れ、空間がボ~ッとする場面がありましたが、そのことに
全員に気づいてもらったとたん、カ~ンとハリが戻りました。 ただ気づくだけでいいんです。
◆面白いのは、気づいている人が1人だけだと、ありのままに見ているだけで場自体は変わらないということ。
だから、よくあるスピリチュアリズムで覚者を何人か配置して世界を変えるみたいな話は分からなくもない。
でも、覚者自身は自分が世界を変えようという意思なんてない。
◆気づきに気づいている人は場を超えた全体に気づいているので場のエネルギーのうねりに飲み込まれない。
だから空気がパキッと澄む。
それは法悦ではなく、静謐なエネルギーだ。
◆先日のワークも7時間におよぶ長丁場でどうしても疲れが出て、休憩時間中に部屋の空間が「旅館の宴会
の徹夜明け(和室なので 笑)」のような空気感になる一幕がありました。
女性原理のマトリックスにおける空間のテンションと密度は、あたかも女性の心理と生理 のように刻々と
移り変わっていきます。
◆その流れとうねりを微細に読み取り、常に空間全体に気づいてあることで、いつの間にかその場の空気に
気絶し場に飲み込まれることがなくなっていきます。
この感覚はタントラ的な意味において、このマトリックスにおける恩寵の鍵なのです。

口外無用の話題がバンバン飛び出します。
【それの計らいと祈り】
象徴的な話として、前回のit会に参加されたある方は、身体のある部位に病巣を抱えていましたが、
肉体にメスを入れる医療に疑問を持ち、治療を保留している状態でした。
状況をお話されている姿には心身ともにこわばりが見受けられましたが、it会という場で心理状態を
包み隠さずシェアされたことで、ご本人の自覚を超え「気づきに気づかれた」意識に(誤解を恐れず表現するならば)
祈りが聞き届けられたのです。
その時は私も含め未だ誰も具体的な展開など予想していなかったのですが、2か月後のit会で
「あの後、周囲の状況が動いてあれよあれよという間に本当に納得できる最適な治療に到りました」
との報告をされました。
その時のお顔が非常にすっきりと清々しく「ああ、これこそが『それの計らい』というものなんだよなあ!」
と嬉しく思いました。
こういった話は非常にデリケートで誤解を生みやすいのですが、it会の特殊性・優越性を強調する意図ではなく
「気づきに気づかれた」純粋な意識における計らいは「気づかれた」場において発動され得るということです。
(当然ながら、マザーにエゴから治癒を願っても聞き入れられる保証はないのです)
~Rubin's work ツイッターより~
◆マザーがなぜ「マザー」と呼ばれるのか?
マザーを女性性に幽閉しているのは、創造を二元的にしかとらえられない私たち自身なんですよ。
◆月と引き合うこの世界は、女性に寄り添うように扱う。 男性も女性も、このことの恩恵を実感してほしい。
地上の事象は、女性によって産み出され、女性の生理と心理に連動し刻々と変化し続ける。
◆一見、ジェンダーレスの流れと逆行するようだが、これはフェミニズムではない。
地球の意識は未だ、月に支配されているのだ。
その人の世界は、その人自身の女性性の理解と成熟度をそのまま映し出す。
【バクティ・タントラ・マザーの道】
私自身は、直近のいくつかの過去生ではタントラは封印してきましたが(どうもタントラにまつわる痛い目
に遭ったようです)、反動ともいえるマッチョな修行を何生が経たうえで、今生であらためて二元性の理解
の必然性とタントラの意味に気づかされました。
今回のit会ではこの他、現象のカルマ的な意味、カルマへの心構え、マザーとサタンの関係など、和気藹々
と進みながらもタントラ的に重要なテーマが飛び出しました。
私の主催するRubin’s workでは、現在のところ気づきの精度に特化したニュートラルポジションの習得が
中心となっていますが、バクティやタントラ、マザー意識が直観的にフィットする方には、パートナーのリアル氏
のitの講座をお勧めします。
(参加募集は半年に一回程なので、気になる方はメルマガもしくはライン登録しておいてください)
登録はこちらから ⇒ リアル氏プロフィール「リアルワールド」ブログより

it会場への道すがら
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