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#肉体と意識、4つのライン 【11/25(土) 東京ワーク ~所感と解説~】 

2023/11/27

11/25(土)東京にてワーク開催しました。


ワーク2
手の腱で空に浮く人々



【ステップ1】 物理的な拮抗から中心に浮く、基礎的インストラクションの一コマ。
物理的な基礎から具体的なステップを踏み、意識単体で中心に浮くところまで
がワンクールになります。




【ステップ2】 以前公開したこちらの動画のインストラクションが第2ステップ。


今回のワークでは次の第3ステップに進み「中心の断続」の見方を体感していただきました。

これを体得すると、肉体に同化せずにエネルギーの圧と移動を「見る」ことが可能になります。

エネルギーが見えるようになると、肉体の構造が明確になり、肉体そのものをそこに置いておけるようになるのです。


【デフォルト状態の組み換え】

前回(⇒ #ハートのヴァイブレーション増幅術 【10/14(土) 東京ワーク ~所感と解説~】
の応用で身体の4つのラインを意識化していただきました。


まず、唾液を飲み込むときにクッと持ち上がる口蓋のもうひとつ奥を意識します。

そして、鼻から吸った空気を上咽頭付近に向かって水平にぶつけるようにします。


空気をぶつけた箇所の裏側は普段意識することがありませんが、この空間を意識化し、
盆の窪空間を開ける感覚とリンクさせます。

リンクがピタッと決まると、頭蓋骨が内側から立体的に開く感覚と目がパチッと開く感覚がするでしょう。

この状態を、瞑想時のみならず日常からデフォルトにするべく組み替えていただきたいのです。


【自意識の表層と肉体のライン】

上咽頭裏の空間(解剖学的な空間ではなく意識で開けた空間)が意識化できたら、水を飲んでみます。

すると、ふだん無意識に水を飲んだときよりも食道の後ろ側の壁が意識できると思います。

この意識で水を飲み、水の感覚が消えるポイントを探ります。


次に、寝落ちするときの感覚を水が落下するラインとリンクさせて丹田までストンと落とします。

水の感覚は胃の辺りで消えてしまいますが、肉体とイメージの境界を通り抜けて丹田まで落とすようにするのです。


これは身体前面の意識の落下であり、自意識の表面的なレベルしか落とせません。

肉体に近い自意識を、食道・胃・腸を通じて文字通り肉体で飲み込んで落としています。

このように身体前面に意識が偏っていると、瞑想でも肉体で落としきれない自意識が残り続けてしまうのです。


ワーク1


【意識の筒状ライン】

次に、内部の目(松果体の辺り)の裏側を意識し、自意識と癒着しているエネルギーの圧のような塊だけを
先ほどの上咽頭の裏の空間にスルッと落とし込みます。(通常、この箇所が意識化されている人は稀です)

これを、水平に引き込んだ呼気の圧にリンクさせ一緒に落下(解剖学上の呼気の気道とは別)させます。

落下のラインは先の食道より後ろで、ここは解剖学的に道があるわけではなく、実際の呼気は食道より前の
気道を通り肺までしか入りませんが、上咽頭裏の空間が意識化されていれば、自動的に筒状のラインが出現します。

このラインから自意識を落下させると、無意識の気絶が起こらず、気づきをキープしたまま丹田の深いところまで
入ることができます。


【クンダリーニラインとエネルギー移動】

集中が深まり気づきが研ぎ澄まされていれば、この時点で呼吸はほとんど止まったような微細なものになりますが、
ここではあえて呼吸を止めずに肉体意識をキープし、さらに背骨の内側のラインを通るエネルギーを観察します。

背骨の内側のラインは、いわゆるクンダリーニが通る道になりますが、普段から常にエネルギーは上下しています。

前回のワークでも行いましたが、エネルギーの移動を「見ること」と連動させられるようになると、眼球の微動とリンク
させエネルギーを能動的に上下に移動させることが可能になります。

無から能動的にエネルギーを起こすのではなく、尾てい骨から自然発生するエネルギーの上下の流れからある一点
の圧を切り取り、その圧の移動の速度を「見ること」によって能動的に変えられるといったほうが近いかもしれません。
(ただし、座禅中はこのエネルギーを能動的に動かさず、頭頂に抜けていくままにしておきます)


【エネルギーを「見る」】

体の内部のエネルギーの圧は「感じる」のではなく「見る」(正確にいえば「感じている」ことを「見ている」)のです。

例えば、握り拳を目の高さにもってくると拳が目の前に見えますが、目はまっすぐ前を見たまま拳だけ下に下げると
視界から拳の像は消えます。

このとき、拳が視界から消えても拳が見えていたときの目の使い方をそのまま「置いておく」と、拳の中心の感覚は
視界に入っていても消えていても同じように在り続けているのを「見ているもの」に気づきます。
(視界に映る物理的な在る無いといった視覚に囚われ感覚に引っ張られると「見ているもの」は気絶するのです)

このように、見えない内部感覚を「見る」ようにしてください。


【4つのラインを意識化する】

以上を整理すると、身体前面から見て


1.解剖学上の呼気の気道ライン(上下移動) ↑↓

2.上咽頭⇒食道⇒表丹田のライン(下移動)

3.内部の目の裏⇒上咽頭裏の空間⇒裏丹田のライン(下移動)

4.頭頂⇒盆の窪の空間⇒背骨の内側⇒尾てい骨のライン(上下移動) ↑↓

これら4つのラインがあるということになります。


これらの無意識の癒着に気づき、それぞれ同時並列で上下していることを意識化できてはじめて、肉体を
構造のままそこに「置いておける」ようになるのです。


【エネルギーと呼吸法】

ワーク中に参加者さんから「エネルギーラインを見るとき、呼吸法を使わないのですか?」との質問がありました。

クンダリーニに特化した修行体系では、呼吸を使って力技で管を「こじ開ける」ことがありますが、その方法だと

1. 全身のバランスが取れていない場合にエネルギー偏差を起こすことがある

2.「この自分がこじ開ける」という能動感が抜けない

3.肉体の粗いレベルのエネルギーに偏る

といったデメリットがあります。


もちろんエネルギーラインは呼吸と密接に連動しており、それぞれのラインを明確に意識化したうえで呼吸を
使ってパイプをクリーンにしておくことは有効です。

ただし、ワークの基礎段階では呼吸とエネルギーを別々にインストラクションしています。

肉体と意識が同化したレベルで4つのラインのそれぞれのベクトルが不明瞭なまま同時並列で意識化しよう
とすると混乱するからです。


そのためワークでは準備段階として、呼吸のライン・各ラインのエネルギーのベクトル(ラインごとに上下別々
に使う場合もあり)・全身の拮抗バランスを分解してお伝えしますが、あくまでもこれは肉体レベルの前準備です。

というのも、瞑想でエネルギーラインが本領を発揮するのは、呼吸がほとんど止まっているレベルの集中状態
(本当は止まっていませんが、肉体意識から見ると微細すぎて止まって見えているのです。ワークでは肉体と
イメージの境界でこのレベルの呼気がどこをどのように通るかを具体的にお伝えしています。それは「第三の気道」
とでもいうべきものです)において、前準備でクリーンになった各ラインのパイプを構造のままそこに「置いておける」
段階においてなのです。

⇒ 「第三の気道」ナビゲーションワーク参照記事 
(参照: 呼吸の先をたどって存在の奥のもうひとつ下に潜る / 物質と肉体の境界を観察してひとつ先を見る
/ スキャン&ダイブで肉体の限界点を突破する)



また、この段階においては過剰に強いエネルギーは必要ありません。

むしろ、集中が高まれば高まるほどエネルギーは微細になり、逆に微細であればあるほど明確なのです。

この段階においては、エネルギーはその人にとって必要な分だけが流れます。

すなわち、力技で覚醒しようとしても必要でなければエネルギーは供給されないのです。

「この私」はがっかりしたとしても、それは本当の意味での「信頼」の証しであり、ありがたいシステムだと
受け入れてください。

逆に、この信頼が受容できたときにエネルギーが供給されるのですから!


強いエネルギーは、肉体という型と生体を起立させておくために必要なのであり、クンダリーニが尾てい骨
から頭頂を抜けていくことは「肉体機能の目覚め(進化)」であって、突発的に昇ることがあったとしても
覚醒そのものではないということです。

ただし、認識の座の転化に特化した瞑想においては、クンダリーニレベルの垂直のエネルギーが自動的に
「水平方向」へ引き込まれ、認識反転の動力として転用されます。


このとき、パイプをクリーンにしていないとガガガガガッとジグザグに高圧がかかる感覚が起こるでしょう。

また、ラインが意識化されていないとエネルギーが昇ってきても頚椎の歪みで引っ掛かることがほとんどです。

ワークでは頚椎から頭蓋骨内部のラインの通し方をお伝えします。


カーテンフック

【肉体と意識 ・ 6つのアジャスターモデル】


プラスチックのカーテンフックを手元に用意しましょう。

ギザギザに沿ってスライドさせていくと、カチカチと鳴りながらギザギザの山を一つずつ移動していきます。


1. 上方向へスライドさせ、カチッと音がする「直前」で止めると、上方向へ圧がかかったまま次の山の手前で
引っ掛かった状態になります。これが「肉体と同化した状態」です。

2. カチッとカチッの間で僅かに動く遊びのある状態が「幽体離脱」あるいは「自発動運動」が発動する状態です。

3. 遊びの状態から下方向へスライドさせ(上方向へしかスライドできない仕組みのため)山の上部で引っ掛かって
止まる状態が「瞑想時に体が動かなくなる現象の状態」です。

4. カチッと鳴る「音」の瞬間は、肉体と意識が一致した「ワンネスの状態」です。

5. 上記1234のそれぞれの瞬間に気づいているのがヴィパッサナーです。

6. 上記12345のそれぞれの瞬間の中心に成っているのが禅です。


あくまでもモデルとはいえ、それぞれを明確に体験したことがある方には見ただけで直接触れてくる感触があることでしょう。


ワーク3
ワーク前、謎のストレッチ


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【12/16(土)18:30~22:00「東京ワーク参加募集」(夜間開催)】   | 【#空海とルーミー #念写 #ゲノム編集  覚醒からのつぶやき 112】  

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